品質保証:村山

品質保証:村山
お名前と所属を教えてください 品質保証室の村山と申します。
品質保証室になってどれくらいですか もともと製造部にいて3か月前に品質保証室になりました。
普段どんな仕事をしていますか 検査と出荷物に関する梱包をしています。 パートさんたちに指示をして1日の検査スケジュールを決めたりしています。
人数はどれくらいいますか 川崎工場の品質保証室は4人です。
どういうものの検査をしていますか 主に半導体関連の配管にまつわることで、ジャケットヒーターや断熱材の検査をしています。現場で作ったものの完成品の検査です。
- 川崎工場で作ったものは1から全部、外観検査と、焼成という検査、温度が規定まで上がるかの検査、出荷前検査、電気関連の配線、印字内容が合っているか、抵抗値が規程範囲内に入っているかというハーネス検査をやっています。1日150個くらいはやっています。効率と精度は会社の目標です。
気を付けていること 場の雰囲気を大切にしています。みんなでワイワイしながら上司に言いやすい環境づくりを心掛けています。話しやすくフラットで自由な感じです。
作業はどんな風に進めているのですか 今日の出荷物から優先的にやって違うものに移っていくようにしています。種類が豊富で同じものの検査ということはほとんどないので、気を付けながらやっています。
品質保証:村山
大変なことや難しいこと
 
外観検査では縫製品という性質上、正確な寸法の計測が難しいため、実際に製品を装着する配管などを模した「型」に実際に装着することで寸法を確認しています。
他部署とのコミュニケーションはどうですか 製造現場とは、製品完成日や作業遅延の連絡等のコミュニケーションがあったり、ヒータ構造の分からない部分を現場の方に教えてもらったりしています。生産管理部門とも納期の前倒しなど調整などでコミュニケーションを密にとっています。
今後の目標はありますか 今までは頭の中に入っていることを都度都度教えていく感じだったのですが、最近ではTeach meというクラウド型手順書が導入され、誰もが手順書を確認できる環境が整ったので、そこに何故その手順が必要なのかといった本質的な内容を充実させたいと思います。そういったことを進めることで手順の重要度を理解してもらえるようにしていきたいです。
やりがいはありますか 検査はお客様との距離が近いと感じています。急ぎの案件を対応した時の『ありがとう』がとても達成感があります。
不良品がでてしまうことってありますか 外観検査の際にほとんどの不良品は検出されていますが、一部外観検査後に行われる加工があるため、それにかかわる不良が出荷検査で検出されることがあります。
- 検査ではコミュニケーションを大切にしています。横浜工場とも毎朝ミーティングして、みんなで話し合える場面を作っているので意見をたくさんもらえると嬉しいです。
- 入社したときに教えてもらったやり方とは別のやり方を発想して提案した時には、効率的か品質に問題はないか検証のうえ採用してもらえることも多く、自分の提案で効率が上がったことを実感できています。